
1. 道具と下絵を用意する
生セル、セル絵具、面相筆、つけペン、アニメタップ、下絵を用意します。初めての場合はスターターセットから揃えると迷いにくくなります。下絵は自分で描いたイラストでも、練習用のトレス素材でも構いません。
セル画の制作は、下絵の準備→トレス→裏彩色→乾燥→背景との合成の5つの工程で進みます。 特別な技術やデジタル機材は不要で、生セルとセル絵具があれば自宅でも始められます。 以下では、各工程の手順とコツを順番に解説します。

生セル、セル絵具、面相筆、つけペン、アニメタップ、下絵を用意します。初めての場合はスターターセットから揃えると迷いにくくなります。下絵は自分で描いたイラストでも、練習用のトレス素材でも構いません。

アニメタップで下絵と生セルの位置を合わせて固定します。生セルの表面(ツルツルした面)につけペンやミリペンで主線を丁寧に写していきます。インクが乾くまでセルに触れないようにしましょう。綿手袋を着けると、手の脂でインクが弾かれるのを防げます。

セル画の最大の特徴は、主線の裏側(ザラザラした面)から色を塗ることです。目や瞳などの細かい部分から先に塗り、広い面は後から埋めていきます。セル絵具は不透明なので、重ね塗りで色を調整できます。絵具が薄すぎると透けるため、しっかり厚みをつけて塗ります。

彩色後は、セルを平らな場所に置いて自然乾燥させます。乾燥時間は絵具の厚さにもよりますが、30分〜1時間程度が目安です。完全に乾いたら表面(主線側)から確認し、塗り残しや透けがあれば裏側から重ね塗りして仕上げます。

セルを好みの背景の上に重ねると作品の完成です。透明なセルの上に描かれたキャラクターが背景と重なり、アニメ制作と同じ「セル画」の仕上がりになります。額装して飾ったり、背景を入れ替えてイメージの変化を楽しむこともできます。
Materials & Tips
下絵、生セル、セル絵具、面相筆、つけペン、スポンジ、ガーゼ、綿手袋を用意します。初めての場合はスターター向け画材から揃えると迷いにくくなります。
生セルは透明な支持体、セル絵具は裏塗りに適した不透明アクリル絵具です。透けにくさ、乾燥後の柔軟性、塗り重ねのしやすさを確認して選びます。
アニメタップで下絵と生セルを固定すると、線のずれを抑えられます。彩色は細部から進め、乾く前に触らないこと、厚塗りしすぎないことが大切です。
最低限必要なのは、生セル(透明シート)、セル絵具、面相筆の3点です。線画のトレスにはつけペンかミリペン、位置合わせにはアニメタップがあると便利です。スターターセットなら必要な道具が一通り揃います。
はい。セル画の基本は「線画を写して裏から塗る」というシンプルな工程です。絵の経験がなくても始められます。最初は簡単な線画からスタートし、慣れてきたら細かい作品に挑戦するのがおすすめです。
セル画に使う「セル絵具」は裏塗り専用に開発された不透明アクリル絵具です。一般のアクリル絵具でも描けなくはありませんが、乾燥後に剥がれやすい・透けやすい・ひび割れやすいなどの問題が起きることがあります。セル画専用のアートセル®セル絵具を使うと、安定した仕上がりになります。
表面の主線を絵具で汚さないためです。裏側から塗ると、表から見たときに主線がきれいに残り、絵具の筆跡も見えにくくなります。これがセル画ならではの透明感のある仕上がりを生む理由です。
簡単なイラストなら1〜2時間程度で完成します。トレスに30分、彩色に30分〜1時間、乾燥に30分〜1時間が目安です。複雑な作品や細かいグラデーションを入れる場合はさらに時間がかかります。
六方画材店のオンラインストアと、渋谷・桜丘町の24時間無人店舗でご購入いただけます。スターターセットから個別の画材まで、セル画制作に必要なものを取り揃えています。
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